そろそろトイレのリフォームをしたいんだけど、どこに頼めばいいの？
我が家のトイレが急に水漏れをし出した時に、私は水道屋さんに依頼しました。
でも今思うと、もうちょっとよい業者選びだったり、依頼先があったなーと思っています。
なんせ、水漏れは待ったなし！（結局は便座交換だけで済んだのがせめてもの救い）
そうなる前に、トイレリフォームを考えているならきちんと準備してトイレリフォームを成功させましょう！
トイレリフォームの内容と依頼先
トイレのリフォームと言っても、トイレの便器の交換だけなのか、トイレ全体（壁紙クロスや床、ドアなど）のリフォームなのかで、費用も工程も依頼先も変わってきます。
便器の交換（撤去と設置）
便器の交換作業をしてくれるのは、水道工事業者です。
便器の撤去や設置の際に、給水や排水管とつなぐので、水道工事の業者が必要になります。
壁紙クロスや床材の張り替え
トイレの壁紙の交換や、床材の張り替えには内装屋さんが必要になります。
工程はたいてい分業で行われます。同じ業者が便器の交換もクロスの交換もできることはほぼありません。水道屋さんと内装屋さんが時間を変えてやってくるイメージです。
和式を洋式にする
和式トイレを洋式にする場合は、解体屋さんが必要になる場合もあります。
また、トイレリフォームの際に温水洗浄便座に交換するとなると、電源の位置変更や設置から必要になったりと電気屋さんの工事も必要になります。
ドアの交換やバリアフリー工事
ドアの交換やバリアフリーにするためにトイレ全体をリフォームする場合、大工さんが必要になり、工期も数日かかる場合があります。
トイレリフォームをどこに頼むか
つまり、トイレリフォーム業者の仕事は、
- リフォーム内容によって業者の手配をして
- 工程とスケジュールを組み
- リフォームの窓口となり依頼主と業者の橋渡しをする
という内容になります。
上記の3点を自分ですることができれば、トイレリフォーム業者は必要ないです。
ＤＩＹでできるのか
便器本体はネットでも購入できる時代です。
自分でトイレの交換をするのは不可能ではないかもしれません。
でも！おすすめしません！
上水道と下水道の工事が必要で、水もれの原因になります！すぐに気がつけばいいですが、少しずつ漏れている場合、床下が腐食したり、マンションなどの場合は階下に迷惑がかかるなど大きなトラブルに発展する恐れがあります！
自分で設備屋を手配する
上記でお話ししたように、トイレリフォームは内容によって、水道工事業者、内装屋、大工さん、電気屋などが必要になりますが、それらを自分で手配できれば費用が安く済みます。
水道屋さんにトイレ交換を依頼すれば、２～３万円で引き受けてくれるでしょう。
その場合、便器を自分で購入しなければならない場合があります。
トイレは給水方式や排水方式でいくつかの種類があり、それを間違うと最悪取り付けができない！なんてことにもなりかねません。
また、依頼した業者が近所というだけで、信頼できるのかは別問題です。
値段も相場と比較してどうなのかがわからないので、言い値になってしまう可能性があります。職人としての技量もわかりません。
ホームセンターや電気量販店に依頼する
大手のホームセンターや電気量販店だと安心感がありますよね。
店舗で依頼できるし、便器も実際に見ることができるし、安い！と良いことづくめな気がします。
でも、古いモデルの物だったり、店舗の在庫処分品だったりと安いのには理由があります。
また、実際の工事に関して言えばこのタイプの業者は基本的に下請けへの丸投げが多いです。
トイレ自体がとても安く提供されているので魅力的ですが、安心して工事を任せられるのかどうか疑問が残ります。
コストダウンのために施工業者に負荷がかかり、後からトラブルが発生する可能性もあるので、事前確認はしっかりとしてから依頼をするのかどうかを決めてください。
リフォーム会社にお願いする
一番多い方法になると思います。
リフォーム会社に依頼するメリットは、
- リフォーム内容によって業者の手配をして
- 工程とスケジュールを組み
- リフォームの窓口となり依頼主と業者の橋渡しをする
上記の仕事内容が得意だからです。
便器も希望通りのものを用意してくれるので、購入を失敗するリスクがありません。
自分で職人さんそれぞれに依頼するよりも、リフォーム会社が自社で施工する場合、職人さんに外注しなくてよいので費用が安く済む場合もあります。
ひとつ注意して欲しいことが、
1つのリフォーム会社の見積もりだけで決めてしまわないことです！
必ず複数のリフォーム会社から見積もりをとって比較してください！
同じ便器、同じリフォーム内容でお願いしてもリフォーム会社によって値段が違います。
リフォーム一括見積もりサイトを利用する
リフォーム一括見積もりサイトとは、無料でリフォーム会社数社から見積もりを取れて比較できるサイトです。
自分でリフォーム会社を探す手間がはぶけます。
サイトに登録している業者は、サイト独自の厳しい審査に通った業者なので、悪徳業者に出会わずに済みます。悪い評判がたってはサイトも困るからです。
失敗しない業者の選び方
便器のメーカーをどこにするか決めておく
いざトイレリフォームをすると決まったら、まずはどの便器メーカーのトイレにするのかを決めてください。
実際に探してみると、国内では3社から選ぶことになります。
- TOTO
- LIXIL
- パナソニック
この3社以外にトイレを販売しているメーカーがないというわけではありませんが、日本のトイレ市場はこの3社が9割を占めているのです。
それぞれのメーカーによってトイレにも特徴があり、それぞれのコンセプトがあります。そのなかから「このトイレにしたい」と思えるものを見つけることが、トイレリフォームのスタートラインと言っても過言ではありません。
私はこれができず、水道屋さんのいいなりに便座を決めてしまったことを後悔しています。
水道屋さんの言い値でしたしね。
もちろん途中でほかのメーカーに変更しても問題はありませんが、最初にどのメーカーにするのかを決めておけば、全体的な計画をまとめやすくなります。
見積書を比較する
数社から見積もりをとったら、比較しましょう。
同じ便器で同じリフォーム内容で見積もりをとることが重要です。
数社の見積もりをとって、そこで相場がだいたいわかります。
安すぎる会社は、後から追加費用が発生する可能性はないか十分確認をとる必要があります。
高すぎる場合は、下請けに丸投げかもしれませんね。
過去の施工事例をチェックする
多くの人が知っているリフォーム業者ならそれだけでも安心できますが、地域密着で長く続けていて、多くの実績を持つリフォーム業者もあります。
しっかりとした実績が数多くあれば安心できますよね。自分のリフォーム後のイメージもできますし、センスが自分の希望とあっているかも確認することができます。
提案やアドバイスがあるか
信頼できる業者かどうかを見るポイントとして、しっかりとした提案やアドバイスがあるかも見てください。
その提案も、依頼主のためを思った提案かアドバイスかを見て欲しいです。
「こうすればもっとお得になりますよ」「こうした方がさらに使いやすい」などの提案があると安心できます。
ただ高い商品を売ろうとしているような会社であれば、その業者はやめた方がよいでしょう。
自社で工事をしているか
トイレのリフォーム業者にも様々あり、自社でリフォーム工事をしている会社と、営業だけを専門にしていて、工事は下請けに丸投げという会社もあります。
依頼主の希望を伝えてあったのに、下請け業者にはしっかりと伝わっていなくて希望どおりにならなかったというトラブルが多いです。
また、自社で施工している会社に比べ、下請けに依頼しているリフォーム業者は費用が高くなりがちです。中間マージンを取るからです。
以上のことから、営業の担当者と実際に施工する業者が一緒かどうか確認した方がよいでしょう。
アフターサービスや保証内容を確認する
リフォーム後すぐには問題がなくても、しばらくたってから水漏れがしてきたなんて時に素早く対応して欲しいですよね。
大抵の場合は無償でアフターサービスをしてくれるのが普通ですが、業者によってはアフターサービスがない業者もあります。
どれだけの保証期間を設けているのかどうかでも、そのリフォーム業者に対する評価は変わってきます。アフターサービスの期間や保証内容は確認しておいた方がよいでしょう。
そんな時は業者が瑕疵保険に加入しているかどうかも確認しておくことをおすすめします。
瑕疵保険に加入している業者は、かし保険を利用する登録事業者等の検索こちらで公開されています。お願いしようと思う業者を検索してみましょう。
トイレリフォームが得意な業者を見つけるなら一括見積もりサイトがおすすめ！
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利用は無料で、複数社から一度にリフォームの見積もりをもらえるサービスです。
専用のフォームに必要事項を入力して送信をすれば、そのリフォームを請け負えるリフォーム会社数社から見積もりが送られてきます。
相見積もりをとっていることを承知している業者ばかりなので、断っても大丈夫です。
全部断っても大丈夫です。
ご近所で気になっている業者や知人から紹介された業者などの見積もりと比較してみてください！
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おすすめするのは次の２社です。提案やアドバイスも欲しい人には『タウンライフリフォーム』を電話の方が安心な人には『リショップナビ』がおすすめです！
それぞれサイトの厳しい審査を通った業者が登録しているので悪徳業者に会いません。
地域によっては、両社に登録している業者も珍しくないので、両社から見積もりをとることで選択肢が広がります。
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