リフォームしたいんだけど、安く抑えるコツってあるの?
安くなっても手抜きされたら困る・・・
あります!
リフォームにかかる費用は多額になりがちです。この記事を読んでお得にリフォームを成功させてください!
- リフォーム費用を安く抑えたい
- 業者選びを失敗したくない
- 満足度の高いリフォームにしたい
STEP1 なるべくまとめてリフォームする
リフォームをするときに、まとめて施工すると費用が安く抑えられます。
屋根と外壁をまとめてリフォームすれば足場を組む作業が1回で済みます。
水まわりのリフォームをまとめれば水道の配管工事が一度で済み、人件費もコストダウンできます。
リフォーム箇所を増やすと費用はかかりますが、総合的に比較するとまとめてリフォームした方が費用を安く抑えることができます。
優先順位を考えてなるべくまとめてリフォームしましょう。
STEP2 オプションに惑わされない
予算を超えてしまう大きな原因は、営業マンに言われるがままに不要なオプションをつけてしまう場合と、使わない機能が多いのにグレードの高い商品を選んでしまっている場合がほとんどです。
今の自分に本当に必要かどうか確認しましょう。
浴室乾燥機は必要ですか?外に干したり、乾燥機付きの洗濯機を使用しているなら不要です。
最新のキッチンは必要ですか?一つ前の型のキッチンにするだけでコストダウンできます。
STEP3 値引き交渉を成功させる
値引きをすることは失礼ではありません。
値引きをするタイミングは最終段階です。最初から値引きの話をすると、値引きしてくることを想定されて、通常よりも高い値段で提案されてしまいます。
まずは、端数を削ってもらいましょう。でも注意することがあります。
102万円の見積もりだった場合、100万円にして欲しいと言えばしてくれるでしょう。でも、それは営業マンにしてみれば想定内です。元々の見積もりは96万円だったものを端数を削ってほしいと言われることを想定して102万円にしていることもあります。
では、いくらまでだったら値引きしてもらえるでしょうか。
あまりにも大きな値引きをお願いすると手抜き工事をされる恐れがあります。
人件費をけずったり(ランクが下の業者に依頼)、原材料費を削ったり(国産だったものを海外産の安い材料に変更)されたら元も子もありません。
業者の利益を考えて、5%を目安に7%を目標に値引き交渉をしましょう!
100万円だったら5~7万円の値引きですね。300万円なら15万円~21万円です。
気を付けたいことは、相場を知らずに値引き交渉をすることです。見積を見てそれが高いのか安いのかわからないと値引き交渉は成功しません!
そのためには見積を複数とることをおすすめします。複数から見積もりをとることで相場を知ることができます。
例えば、近所の工務店に依頼する場合でも、知人の紹介で業者を決める場合でも相場を知っていれば値段交渉ができます。詳しくはSTEP7へ!
STEP4 減税制度や補助金制度を利用する
リフォームの内容によっては、減税制度や補助金が受けられます。
減税制度
減税には、投資型減税・ローン型減税・住宅ローン減税の3種類あります。それぞれ耐震・バリアフリー・省エネ・同居対応・長期優良住宅化リフォームなどリフォームの種類によって適用対象が異なります。
私が一番わかりやすかったのは、
一般社団法人)住宅リフォーム推進協議会の中の住宅リフォームガイドブックです。
サイト内でpdfで見ることも可能ですし、無料で(送料も無料!)で送ってもらうこともできます。
補助金制度
補助金制度はお住まいの県や市町村のホームページを参照してください。
介護の為にリフォームが必要になった場合は補助金が出ることが多いので必見です!
介護以外にも市町村によって特化したものがあることが多いです。
私の住んでいる地域では、空き家リフォーム助成(空き家をリフォームする場合は補助金が出る)制度がありました。
リサーチが大変ですが、減税や補助金を利用することでリフォーム料金を安く抑えることができます!
STEP5 支払い方を工夫する
一般的な支払方法と支払時期
支払い方法は銀行振り込みが一般的です。
リフォーム代金の支払いは工事完了後に一括払いが一般的ですが、多額のリフォーム内容になるとリフォーム前と後の2回払いや、中間にも支払いを行う3回など、その工事内容とリフォーム会社との契約によって違います。
現金でも支払い可能な場合がありますが、リフォーム担当者に相談するのがよいでしょう。
現金で支払うとさらに値引きしてくれる可能性がある
リフォーム会社によっては、現金で支払うから値引きをして欲しいと伝えると値引きしてくれる場合があります。
理由は、キャッシュレスで支払う場合にリフォーム会社が仲介会社に数パーセントの手数料を支払っています。(例:pay pay 楽天カード)例えば3%支払っているとすると、100万円の代金をカードで支払うとリフォーム会社には97万円しか支払われません。それならリフォーム会社としては2万円値引きして現金で支払ってもらった方が得になるわけです。
キャッシュレスで支払った方がポイントがついてトクな場合
それでもキャッシュレスで支払った方がポイントがついてお得になる場合はキャッシュレスで支払いましょう。
キャッシュレスに対応していないリフォーム会社もあるので、契約前に支払い方法を確認しましょう!
リフォーム会社によって、お得になる支払い方が違う
リフォーム会社ごとにお得になる支払い方が違います。
例えば、リクシルだったらセゾンカードで支払うとセゾン永久不滅ポイントが2倍です。(一部店舗は未対応)リノコだったら、銀行振り込みやリフォームローンで支払うとTポイントが付与されます。
リフォーム会社を選ぶ前に、支払い方法によってどんな特典があるかを確認するとよいでしょう。
そのためにもSTEP7の”複数会社から見積もりをとる”ことは重要です!
STEP6リフォームにはお得になる時期がある
リフォーム業界の閑散期(仕事が暇な時期)を狙う
ズバリ6月~8月の梅雨時期と夏の時期はリフォーム業界の閑散期(暇な時期)です。
わざわざ天候の悪い時にしなくても、、、と思いますが、天候に左右されない内装リフォームはこの時期が狙い目です!
リフォーム業界の繁忙期(忙しい時期)は2月~4月 9月~11月 1月~3月
2月~4月は新生活にむけてクロス替えや賃貸のリフォームが盛んな時期です。
9月~11月は、新年までにリフォームを済ませたいという心理から忙しい時期になります。
1月~3月は公共工事の補修案件が入り、建築業界全体がひと手不足になり腕のいい職人さんも少なくなります。
閑散期(暇な時期)を狙うメリット
値引き交渉に応じてくれる可能性が高くなる
閑散期のリフォーム会社は、1件でも多く案件を獲りたい思っています。職人さんたちも手が空いているので安くお願いすることができます。その為職人さんたちに払う予定の予算をお客さんから値引きすることが可能になります。
打ち合わせにしっかり時間をかけられる
リフォームで一番大切なことは、自分の希望をいかに正確に伝えるかです。その為にはリフォーム会社との打ち合わせがとても大切になります。
時間にゆとりがあればリフォーム会社の担当もしっかりと話しを聞いてくれるし、信頼関係も作りやすいです。
腕のいい職人さんに依頼できる
閑散期だと腕のいい職人さんに依頼できます。職人さんも時間に余裕があるので、丁寧な仕事をしてくれるます。
反対に繁忙期だと寄せ集めの職人さんになることもあり、自分の希望したイメージとは違った仕上がりに納得がいかなかったりとトラブルの原因になりかねません。
住宅設備の欠品が避けられる
閑散期だと自分の希望する設備の商品(便器やキッチンetc.)に欠品があって何カ月も待たされるといった心配がいりません。
繁忙期だと、せっかく職人さんの手配ができても商品が来なくて工事ができない、、、
なんてことになれば工期が遅れ余計な費用がかかる心配もあります。
実際に私は2月に電気給湯器(エコキュート)が故障し、商品が品薄の時期だった為に希望する商品が選べませんでした。
STEP7 複数のリフォーム業者から見積もりをとる
リフォーム費用を安く抑える為にはSTEP3で『値引き交渉を成功させよう』とお伝えしましたが、値引き交渉を成功させる為にも必ず複数の業者から見積もりをとって比較することが重要です!
値引きをしてもらったのに、他社の値引き前の見積もりの方が安かったなんてこともあります。
自分で業者を探すのが大変・・・
そもそも、その業者が信頼できるのかがわからない・・・
複数の見積もりを比較するなら一括見積もりサイトを利用しましょう。
簡単な入力で複数のリフォーム業者から一括して見積もりをとることができます。
ここで重要なことは、手数料が無料のリフォーム見積もり一括サイトを選ぶことです。
見積もりが有料な業者も多い中、無料の一括サイトを選べば無料で複数の業者から見積もりがもらえます。
見積もった業者の中から選ばないといけないの?
そんなことはありません!
リフォーム見積もり一括サイトを使うのは、相場感を知る為です!
あなたが近所の工務店に依頼したいと思っていたり、友人からの紹介業者を検討している場合でもいったい相場がどのくらいなのかを知ることが重要です。
まずは気軽に一括サイトで見積もりをとってみましょう。
以下の記事で私がおすすめするリフォーム見積もり一括サイトをまとめています。