またエコキュートが壊れた・・・
この、冬を迎える大事な時期に10年使用したエコキュートが故障し、買い換えることになりました。たった1つのことをしただけで、画像のとおり10万円以上安く購入することができました!
たった1つのことというのは、最初にお伝えしますが、
見積もりを複数とって比較すること!
これだけです。結局どこのエコキュートを購入したかと言うと
ケーズデンキさんです。
購入理由は、在庫ありで最安値!10年保証つき!
見積の取り方、断り方、その後しつこい営業に合わないか、など詳細にお伝えします!
目次は読みたい部分をクリックできます。
我が家のエコキュート歴
我が家は築25年以上の戸建てです。今回のエコキュートは2台目。1台目は電気温水器だったので、それを含めると3台目の代替えになります。
新築時は電気温水器
その当時、エコキュートはまだメジャーじゃなく、オール電化の住宅では電気温水器が主流でした。
この電気温水器、なぜ買い替えたかというと、屋根から落ちた雪で(屋根雪は時間が経つと氷になり凶器そのもの)壊れてしまったのです。
災害保険に相談すると保証内とのことで、思い切ってエコキュートに買い替えることにしました。
1台目のエコキュート
エコキュートに切り替えて節電効果にびっくり。電気温水器よりも断然電気代が安くなりました。
電気温水器を使っていた時と比べて半分くらいの電気代になりました。早く買い替えればよかった!
電気代の記事もありますので、そちらを参照してください。
その1台目エコキュートは、10年経った頃異音がしはじめました。
最初は「少し音が大きくなったかな?」程度だったのがだんだんと音が大きくなり、しまいにはお隣さんにまで「大丈夫?」と心配されるくらいの音。
もしかして爆発する?💦
そこで、買い換えを検討して2台目エコキュートを購入することに。
その年は、忘れもしない2012年。東北大震災の翌年で電機設備が品薄。
困っていると、懇意にしている設備屋さんが1台手配してくれたんです。
その時から何か設備で困ると、その設備屋さんにお願いしていました。
その2台目がまた異音がし始めたんです💦
そして今回の2台目を購入することに
まずはやっぱり懇意にしている設備屋さん。
タイミングンの悪いことに、今年は前例のない『半導体不足!』またもや品薄で頼みの綱の設備屋さんも
発注をかけてみないといつ入荷するかわからないんだよ
と、困り顔。
そこで初めて「他の業者さんにもお願いしてみよう。」となったわけです。
懇意にしている設備屋さんが安いに決まってる!の思い込みを捨てる
私の中のイメージでは、量販店は「中間マージンをとるから高い」設備屋さんは「マージンがないから安い」というもの。
量販店は安く仕入れるけれど、下請けに設置させるので下請けに払う分も商品代に上乗せするから高いと思っていました。
だから、何かあれば設備屋さんに相談していました。
食洗器もトイレの便器も設備屋さんから購入しています。
設備屋さんにお願いするメリット・デメリットは、
- 丸投げできる。(商品選びから設置までお任せ)
- 何かあるとすぐ駆けつけてくれる
- 修理もしてくれる
- 商品を選べない
- 相場がわからず購入している
- 保証の契約がない(メーカー保証はある)
このメリット部分が大きくて設備屋さんにお願いしていたわけですが、今回見積もりを複数とってその金額の差に驚きました。
「設備屋さんにお願いしておけば間違いない!」と思っていたけど、違うかも。
何社から見積もりを取るのがよいか
今回私は4件の見積もりを取りました。ヤマダ電機さんからは電話だけです。
これで十分だと思いました。これより多いと手間がかかり過ぎます。
これ以下だとまだ最安値にたどり着いていないかもしれません。
見積もり金額 | |
懇意にしている設備屋さん | 589,600円 |
ネット 設備ドットコムさん | 471,896円 |
電気量販店 ヤマダ電機さん | 600,000円 |
電気量販店 ケーズデンキさん | 486,700円 |
設備屋さんはけっこうな高値💦
ケーズデンキさんから48万円で購入したので、その差はなんと!10万9600円!!
約11万円も安く設置できました!
見積もり① 懇意にしている町の設備屋さん
最初は、設備屋さんにお願いするつもりで見積もりをお願いしました。
いつもは複数の見積もりをとらないので、こんなものかな・・・という感じでした。
10年保証もありません。
今でも信頼度はピカイチ🌟
担当者=社長さんで、取り付けも、修理も社長さん(^^)
でも複数の見積もりをとってみて驚きました。こんなに金額が違うとは!
相場を知るって大事ですね。
見積もり② ネット 設備ドットコムさん
有名なネットの設備屋さん。最安値になる予想でしたが、予想通りの最安値。
さぁどうする!
在庫がないことがわかりました。これは痛い💦
見積もり③ 電機量販店 ヤマダ電機
こちらは電話でだいたい概算でおいくらですか?と聞いたら在庫はあるけどざっくり60万円というお話し。
これではいくら頑張っても最安値には程遠いと思い見積もりはもらいませんでした。
見積もり④ 電機量販店 ケーズデンキ
値段は48万円と設備ドットコムさんよりはお高め。でも在庫がありました。
しかも10年保証付き!(前2台は10年以内に修理を経験しているので、これは必要と判断)
そしてできればネットよりも、対面でいろいろ細かい相談ができるケーズさんにお願いしたいという思いがありました。
さらに実際に支払った額がこちら
さらに値引きに成功した方法
486,700円だったのを480,000円にしてもらった方法は、
まずはみなさん一度は聞いたことがある常套文句だと思います。
「端数を切り捨てていただけませんか?」
数百円だったら言いやすかったのですが、6,700円だったので、やはり相手もちょっと考えていました。
そこでもう一押し!
「設備ドットコムさんは47万円だったんですけど、やっぱりこうやって対面でお話しできるケーズデンキさんにお願いしたくて・・・」
心からそう思っていたので自然と言葉は出てきました。
そうしたらケーズデンキの担当の方も、「少しお待ちください、上司に確認してきます。」と言っていただいて最終的に「それでやらせていただきます!」となりました。
ちょっと勇気がいりますが、これがさらに値引きに成功した方法です。
『複数の見積もりをとる』だけでお得になりました!
他社への断り方
- ①懇意にしている設備屋さんへ 「在庫があるケーズさんにお願いすることにしました。またお願いすることもあると思うので、その節はお願いします。」
- ②設備ドットコムさんへ 「今回は在庫のある他社さんへお願いすることにしました。わざわざお見積りいただいたのに申し訳ありません。またご縁がありましたらよろしくお願い致します。」
コツは、
- 「他社に依頼することにしました。」
- 「また依頼するかもしれないのでその時はよろしくお願いします。」
この2点だと思います。
ハッキリお断りするけれども、実際次回はお世話になるかもしれない相手なので丁寧にお断りする!
断ったその後
お断りしたところからその後営業の連絡などは一切ありません。もし営業のメールや電話などがあったら嫌な思いをすることになりますが、相手もそこは心得ていてくださっているのでしょう。
複数の見積もりを簡単にとる方法
今回、私は4件の見積もりを手間と時間をかけて取りました。
これができたのは、『エコキュートは電気屋さんだ!』と思ったからです。
これがトイレやキッチンだったらどうでしょう?
設備屋さん?TOTOやリクシルなどのメーカー?リフォーム業者?ハウスメーカー?
どこに見積もりをお願いすればいいの?
いろいろあってわかりずらいですよね。
そんな時は、リフォーム一括見積もりサイトの利用をおススメします!
一度の入力で、数社から見積もりが届くので、あとはその中から業者を選ぶだけ。
時間のない人や、どこに依頼したらいいのかわからない私のような素人にはピッタリです。
一括見積もりサイトのおススメはこの記事を参照ください。
まとめ
複数の見積もりをとって比較すること!
さらに値引きに成功するには
最安値の金額を伝え、「それでも御社にお願いしたい」理由を伝える。
何件から見積もりをとるのがよいか
3~4件が手間や相場を知るには適正
簡単に複数の見積もりをとる方法
どこに依頼したらよいかわからない時は、リフォーム一括見積サイトを利用する
エコキュートを購入する予定なら、必ず複数の見積もりをとって比較してくださいね。
相場を知ればお得に設置することができますよ。
最安値のところにお願いしなくても、最安値の金額を伝えるだけでさらに値引きしてもらえることもあるので試してみてくださいね!